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建設副産物実態調査報告

平成25年度12月26日日に環境省より「産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成23年度実績)について」が発表されました。
※グラフ等の数値は四捨五入等によって合計値があわない場合があります。
●建設廃棄物の比率は横ばい−H23環境省調査−
 産業廃棄物の全排出量は平成17年度以降減少傾向にあり、平成17年度は4億2,168万tでしたが、平成23年度は3億8,121万tと9.8%減少しています。
 業種別の排出量から建設業を見てみると、構成比では平成22年度は19.0%、平成23年度は19.8%となっており、排出量を見ると、7,321万tから7,540万tと219万t(3%)の増加とほぼ横ばいの状態となっています。
産業廃棄物
産業廃棄物の業種別排出量(環境省)
グラフ
建設業の産業廃棄物排出量の推移(環境省)

建設業の産業廃棄物排出量の推移(環境省)
調査年度
総排出量(万t)
建設業排出量(万t)
比率(%)
H9
41,500
7,714
18.6
H10
40,800
7,907
19.4
H11
40,000
7,623
19.1
H12
40,600
7,901
19.5
H13
40,000
7,615
19.0
H14
39,300
7,351
18.7
H15
41,200
7,501
18.2
H16
41,700
7,906
19.0
H17
42,200
7,647
18.1
H18
41,800
7,753
18.5
H19
41,900
7,725
18.4
H20 40,400 7,647 18.9
H21 39,000 7,364 18.9
H22 38,600 7,321 19.0
H23 38,100 7,540 19.8
 
●建設廃棄物全排出量の約12%、最終処分量では約34%を建設汚泥が占める
 
(国土交通省:平成24年度建設副産物実態調査)
 国土交通省が実施した平成24年度の建設副産物実態調査によると、平成24年度建設副産物の全体排出量は約7,270万tで平成20年度に比べて約890万t増加しており、建設汚泥も500万tと増加しています。国土交通省の発表によると、前回調査(平成20年度)に比して建設廃棄物で約14%増、建設発生土で0.1%増となっています。
 建設副産物の最終処分量は全体で290万tとなっており、品目別の最終処分量を見ると、排出量で78%を占めているアスファルト・コンクリート塊とコンクリート塊を併せた最終処分量は33万t(約11%)となっています。一方、建設汚泥(建設汚泥、泥土等)は全体排出量の約9%に対して最終処分量は98万tで最終処分量の約3分の1を占めています。

建設廃棄物品目別排出量 (国土交通省、平成24年度)

建設廃棄物品目別最終処分量 (国土交通省、平成24年度)
※四捨五入上、合計値が合わない場合があります。
 
● 建設副産物の品目別の再資源化率の推移 
  
(建設汚泥の工事間利用は1%)
 アスファルト・コンクリート塊及びコンクリート塊は前回調査と同様に、ほぼ100%に近い数値で推移しています。建設汚泥(建設汚泥、泥土等)の再資源化及び縮減を併せた再資源化率は、平成20年度の85.1%から平成24年度も85.0%と横ばいです。その再資源化等率の内訳を見ると、再資源化施設における縮減が16%、再資源化施設後再利用が68%と成っており、建設汚泥(再資源化率、再資源化等率)は、平成7年度以降上昇傾向にあります。しかしながら、工事間利用については前回調査の2%から1%に減少しており、未だに現場での有効利用は促進されていない現状となっています。

建設廃棄物の品目別再資源化率の推移 (国土交通省、平成24年度)


建設汚泥のリサイクルフロー比較図
(国土交通省、平成24年度建設副産物実態調査より)

 

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