HOME > 協会関連のニュース > 「泥土を適正に処理するための手引書(新規改訂版)」のご案内
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掲載:2013年5月16日

 建設汚泥リサイクルについては、国土交通省により、平成18年6月に『建設汚泥の再生利用に関するガイドライン』をはじめとする通知類が策定され、実施されてきました。加えて、平成22年5月19日には、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律(平成22年法律第34号)が公布され、建設工事に伴い生ずる廃棄物の処理責任を元請業者へ一元化することが示されました。 これは今なお多くの発生している建設系廃棄物の不適正処理を防止するための措置であり、改正された法律は、排出事業者のモラルを問う非常に厳しい内容となっています。  また、泥土をリサイクルする場合、廃棄物・リサイクルガバナンスに基づいた取り組みと技術力ならびにコストの適正な評価を行うことが必須条件となります。これには、膨大な情報量を吟味して最適な技術を選択するという極めて大きな労力を要する作業が必要です。
 本協会では、かねてより、このことがリサイクルを阻害している要因であると考えて、これまでの建設汚泥リサイクルに関する情報を整理した「泥土を適正に処理するための手引書(初版)」を配布していましたが、この2年間で法令ならびに条例の改正やリサイクル事情が大きく変化していることから、新しい情報を盛り込んだ新規改訂版を作成いたしました。
 本書は、発注機関・コンサルタント様には無償配布、一般企業の方には有償にてご提供しておりますので、皆様の建設汚泥のリサイクル計画における参考資料の一つとしてお役立ていただければ幸いに存じます。

 

<主な改訂内容>
第1章 基礎知識編

1. 泥土の位置づけ

  • 建設工事以外から排出された泥土として災害堆積土砂を追加いたしました。
2. リサイクルを取り巻く環境
  • CSR、環境負荷低減活動について修正いたしました。
  • 産業廃棄物処理の現状を最新の情報に修正いたしました。
  • 建設業界における取り組みを最新の情報に修正いたしました。
  • 災害廃棄物の再生利用について追加いたしました。
  • 建設汚泥に関する行政指導を最新の情報に修正いたしました。
  • リサイクルが促進されない要因について不具合事例等を追加いたしました。

 

第2章 技術編
1. 処理方法 ・浚渫土砂改良フローを追加いたしました。

  • 石膏系固化材について適用例を追加いたしました。
  • 廃石膏ボードの課題を最新の情報に修正いたしました。
  • フッ素不溶化剤を追加いたしました。

 

2. リサイクル設計

  • 設計時における室内配合試験を形式検査として定義づけいたしました。

3. 現場管理

  • リサイクルにおける現場管理方法について具体的事例を追加いたしました。

4. 泥土リサイクル事例

  • 港湾浚渫土砂の有効利用例ならびに複合処理による連続地中壁工事排泥処理を
    追加いたしました。

 

参考資料

  • 環境省事務連絡、「建設工事に伴い生ずる廃棄物の処理責任の元請業者への
    一元化について」を転載いたしました。
  • 「現場における建設汚泥処理土の品質管理事例」を追加いたしました。


  【お問合せ】
〒492−8266 愛知県稲沢市横地町12番地  
泥土リサイクル協会 事務局  担当者 : 野口、西川
Tel : 0587-23-2713 Fax : 0587-23-2734 E-mail : deido@deido-recycling.jp
 
 
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