お知らせ・協会ニュース 地盤工学会関東支部シンポジウム

地盤工学会関東支部シンポジウム

掲載日:2024.12.06

開催日時:2024年12月6日(金)
開催場所:地盤工学会 地下大会議室

第1セッション
シンポジウムの様子

2024年12月6日(金)に地盤工学会地下大会議室にて「無機・有機系改質材による発生土の改質とその利活用の普及・高度化の取り組みに関するシンポジウム」が開催されました。

本シンポジウムは地盤工学会関東支部の主催であり、2020年(令和2年)に「無機系吸水性材料を用いた土の改質技術の利活用に関する研究委員会」が発足され、弊会西川が2023年から委員に招聘されました。

本委員会は、ペーパースラッジ灰、パームヤシ殻灰のような焼却灰系改質材、石膏系改質材などを無機系吸水性材料として取り上げ、吸水性材料で改質した土(吸水性改質土)を利活用する際の課題を研究・実務の両面から検討し、その成果を現場に還元することを目的として発足されました。2021年に無機系吸水性材料を用いた土の改質技術に関する手引き(暫定版-PS灰系改質材編-)が地盤工学会関東支部HPにて公開され、2024年にはさらに吸水性材料の対象を拡大し、①吸水性材料の吸水性能評価と合理的添加率の決定方法 ②設計における吸水性改質土の強度の考え方 ③吸水性改質 土の環境親和性・安全性の評価手法 ④吸水性改質土の適用事例、などを総合的に検討し、無機系吸水性材料を用いた土の改質技術に関する手引き(案)を取りまとめました。

本シンポジウムでは第1セッションにて西川が座長を務めたほか、弊会会員(材料メーカ―)が各セッションにて論文を発表いたしました。

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