ステークホルダーへのお願い 材料・機械メーカー様

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材料・機械メーカー様

会員企業が保有する各種固化材ならびに改質剤等についてその適⽤範囲を整理するとともに、製造量、コスト、デリバリー等の情報を共有しているわ。

泥土リサイクルにおいて使用される改良材は、セメント、石灰等のほかに、これらを⺟材としたセメント系固化材及び石灰系固化材や両者の機能を合わせたセメント・石灰複合系固化材もあります。また、最近では石膏を⺟材とした固化材や建設副産物を再生利用したリサイクル型の固化材も開発されています。これらの改良材の固化特性や改質特性は建設汚泥の土質性状により異なるため、要求品質に適合するにはその材料特性に留意して選定しなければなりません。
泥リ協では、会員企業が保有する各種固化材ならびに改質剤等についてその適用範囲を整理するとともに、製造量、コスト、デリバリー等を考慮した提案を行っています。

会員企業が保有する材料の適応区分

建設汚泥はその性状が⼀様でないから、再資源化技術の選定にあたっては、広範囲な領域で改良が可能となる⾼含⽔泥⼟の再資源化技術を選定することが重要なんだ。

一般的な処理技術としては、①安定処理、②脱水処理、③乾燥処理の3つが代表されますが、③乾燥処理のうち、天日乾燥は、日処理量が100m³を超えると廃棄物処理法に基づき施設の設置許可が必要となります。また、②脱水処理では第4種(200kN/m²)程度までの改善が可能なものが多く、直接土質材として利用するのは困難な場合が多いため、脱水後にさらに安定処理や乾燥等の処理を行う必要があります。

そのため、泥リ協では①安定処理により改良することが最適であると考えております。その場合、汎用土質改良機では、⾼含水状態の土砂は処理できないため、専用の泥土再資源化施設を推奨しています。

建設汚泥処理土の現場内・工事間利用フロー

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