平成25年度「災害からの復興における災害廃棄物、建設副産物及び産業副産物の有効利用のあり方に関する調査業務」において、復興資材や循環資材を用いた実証盛土試験を行い、災害廃棄物から再生した復興資材の一つである分別土砂が、土工材として十分に活用可能であることが示されました。
そこで、昨年度に引き続きモデル盛土のモニタリングを行うとともに、分別土砂の有効活用を図る際に事業者が参考とすることが可能な、「災害廃棄物から再生された復興資材の有効活用ガイドライン」の原案を作成する業務が国立環境研究所から発注され、当協会が受託いたしました。
これまでの活動成果を踏まえて、本業務の遂行を図り、復興事業への取り組みに参画していきます。