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●「廃棄物処理法改正(案)」について(環境省、平成22年度2月19日)  掲載:2010.3.18
  環境省が2月19日に開催した「政策会議」で示した廃棄物処理法改正(案)が公開されました。
<主な改正ポイント>(建設汚泥に関連したものだけをピックアップ)
  1. 事業所の「外」で産業廃棄物を保管する際に事前届出が義務化される
  2. 建設廃棄物の処理責任を、元請業者に一元化
  3. 不適正処理された廃棄物を発見した「土地所有者」に対して、行政への通報が努力義務となる
  4. 従業員が不法投棄をした場合に、事業者である法人に対し、最高で3億円の罰金に(現在は1億円以下の罰金であった)
  5. 廃棄物処理施設の設置者に対し、行政から定期的な検査を受けることを義務付け
  6. 排出事業者に対し、委託先処理業者の処理状況を確認することを努力義務として求める
  7. 優良処理業者に対して、許可の更新期間が伸びるというインセンティブが付与される模様
  8. 措置命令の対象が拡大
 
 廃棄物処理法改正(案)の詳細
 http://www.env.go.jp/council/seisaku_kaigi/epc012.html


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