一般社団法人泥土リサイクル協会

安定処理

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施工方法

改質工程
処理工程
貯泥・調泥
地盤改良工事等から発生した高含水の泥土等は,ピットないしは水槽にて一時貯泥を行います。この際,ブリーディング率の大きな泥土は固液分離を行い,含水比を低下させます。さらに,自硬性汚泥や固結シルトを含む泥土は,性状が一様ではない場合が多く,ローター付スケルトンバケット等を用い調泥を行います。

泥土投入
泥土供給装置への泥土の投入は,通常,バックホウにより行います.泥土に50mm以上の礫(れき)等が混入している場合は,分級機(振動フルイ,トロンメルスクリーン,スケルトンバケット等)を用いて礫等を除いた後,投入します。
泥土供給
ホッパーに投入された泥土は,スクリューフィーダにより定量供給され,特殊連続ミキサーに搬送されます。
混練作業
搬送された泥土は,高分子凝集剤,固化材の順で定量添加され,移動翼と攪拌翼を持つ特殊連続ミキサーで連続的に混練・搬送され,処理土としてベルトコンベアーで排出されます(投入からベルトコンベアー排出までの所要時間:約1分)。
仮置・搬出
ベルトコンベアーから排出された処理土はピット仮置されます。その後、コーン指数を測定し、所定の品質を満たしているか確認します。そして、バックホウでトラックに積み込み、搬出します。

施工手順

施工フロー 施工写真
 
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施工状況
施工状況
発生泥土 発生泥土 泥土処理ピット 調泥 スランプ測定 泥土投入 粒状固化 改質土搬送 改質土 改質土
 
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